1位 清水寺  2位 金閣  

「先生、来週休むね」と元気な声が。

「えっ、なんで?」

「修学旅行行ってくる。」

子ども達の行事が復活して、幸せを感じる日々です。

少し上の学年は暗い寂しい学校生活を送ったかもと思い、

思わず「良かったね」と。

 

コロナ禍で、生活様式が大きく変わったようです。

都会と地方では、もっと違いがあるかもしれませんが。

 

修学旅行から帰ってきた子供たちに

「どこが一番印象に残っている?」と聞いたところ

真っ先に

「清水寺」

そして

「金閣」

と、優等生的な答えが返ってきて驚きました。

今の中学生は、タクシーで、班ごとに見学するスタイルですが

みんな、判で押したように、同じところに行くわけで

班は違っても、仲のいい子たちが集まりやすかったようです。

 

面白いエピソードはと聞いたところ

奈良公園でのできごとを話してくれました。

おせんべいを持っていない先生のお尻を 鹿ががぶり、

おせんべいを食べさせていた友達も わき腹をかまれたそうで

数日、かまれたところが痛かったそうですが、

どんなことにも笑える年頃ですから、

きっと良い思い出がたくさんできたことでしょう。

 

奈良や京都への修学旅行は定番ですが

地域によっても違いがあって、

東京へ来ることが修学旅行という地域もあるわけですが

子ども達の声が聞こえてくると   平和な国で良かったと感じます。

 

春先に、鎌倉と江の島に行ったとき、

制服を着た中学生の子ども達が

街中を、神社仏閣で見かけたのも

遠足や修学旅行できていたのだと思います。

 

まだまだ、マスク生活?は終わらないかもしれませんが

子ども達の思い出になるような行事が復活して嬉しく思います。

 

 

高校生の修学旅行は、コロナ前は海外へということも増えてましたが

しばらくは、国内で落ち着くのだと思いますが、

丁度、今の高校生の皆さんたちはコロナ禍で、遠足も修学旅行もなかった世代

行けるチャンスがあれば、国内であっても、友達と大いに楽しんでもらいたいですね。

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