蛍雪の功

受験の佳境、お母様も気が気でない毎日をお過ごしのこととお察しいたします。
私はこれまで数多くの受験生を志望校へと送り出してきましたが、合格を掴む家庭には共通した「追い込みの型」があります。
今は「何を増やすか」ではなく、「何を捨てるか」が合否を分けるフェーズです。

1. 受験の追い込みに必要なこと
新しい参考書に手を出すのは厳禁。これまでに解いた問題の解き直しに徹し、苦手単元の「最終確認」のみを行うことが重要です。
2. お母様へのお願い(役割)
お母様は「先生」ではなく、「ホテルの支配人」になってください。
勉強の内容に口を出すのではなく、最高のコンディションで本番を迎えるための「環境整備」に徹してほしいのです。
3. 具体的なアクション:3つのステップ
以下のステップで、お子様をサポートしてください。
  1. 生活リズムの「朝型」固定
    • 試験開始時間に脳がフル回転するよう、入試当日のスケジュールから逆算して起床・食事時間を固定します。
  2. 「共感」に徹する(アドバイス禁止)
    • 不安を口にしたら「そんな弱気でどうするの!」ではなく、「そうだよね、不安だよね」と傾聴の姿勢を貫いてください。
  3. 栄養と体調の徹底管理
    • 脳のエネルギー源となるブドウ糖を意識した食事や、乳酸菌飲料での免疫対策など、体調管理という「守り」を固めてください。
4. 改善点:今すぐやめるべきこと
「一言多い」のをやめる。
「あと〇日しかないよ」「〇〇君は合格圏内だって」という言葉は、焦りを生むだけで百害あって一利なしです。
「改善の一文:『勉強しなさい』を『頑張ってるね』に変換するだけで、子供の集中力は劇的に変わります。」

他社さんのサイトになりますが、もしよろしければ参考にしてみてください。
  • ベネッセ 教育情報サイト:受験直前期の保護者の接し方
  • インターエデュ:受験生の体調管理と食事